前回までの記事もぜひご覧ください。
◆治療前の体調
先日のCT検査の結果、無事に転移が見つからなかったので、快気祝いに家で焼き肉パーティーをしました^^
前回の治療（7クール目）は、点滴後の薬を12日分（通常は14日分）に減薬してもらえたお陰もあり、休薬期間が長かったので、だいぶ体調は落ち着きました。
手足の痺れは無く、水も触れるようになったし、常温の水なら飲めるようになりました。
手足の腫れはまだ残っており、巻き爪も相変わらずです。
また爪が生えてきて激痛なので、歩く際は15㎝くらいの歩幅でゆっくり歩いています。
最近眠りが浅いです。
最後の抗がん剤治療もあるし、新たに多発性嚢胞腎の不安も出てきたからです。
目の前のことを一つずつ乗り越えていくしかないな。
◆治療の様子
2023.7.7
七夕の日が、最後の抗がん剤治療の日になりました。
病院に着き、先日のCT検査と血液検査の結果、転移は見つからなかったことを医師に報告しました。
医師はすでに結果を知っていたようで、反応は薄めでした。
念の為、８回目の治療は受けた方がいいか、恐る恐る尋ねてみました。
答えは案の定、「最後なのでがんばりましょう！」でした。
正直もう受けたくは無いけど、あと1回だし、妻からも最後まで受け切ってほしいと言われていたので、頑張ることにしました。
◆点滴の副作用
最後の抗がん剤治療が始まりました。
点滴をしている左腕がビリビリして激しく痛みます。
今までで一番痛かった。
また抗がん剤を体にフル充電した感じ。
そして点滴の終盤あたりから吐き気が始まりました。
治療中になったのは初です。
吐き気止めを飲んで、治療後もしばらく横になって休ませてもらいました。
ラストが一番きついなんて><
ようやく吐き気が治まり、家に帰ってからはすぐ横になりました。
手が麻痺して物がうまく掴めません。
今回は口もビリビリして感覚がおかしいです。
食欲がなくなり、夜にリンゴだけ食べました。
今回も鼻水が止まらなくなりました。
◆まとめ
抗がん剤治療もラストの8クール目の治療がようやく終わりました。
あとは副作用に耐えるのみです。
長くて辛かった治療も無事に最後を迎えることができ、思い出すと涙が出そうです。
この体験を通して、何気なく過ぎていくこの1分1秒がとても尊い物に感じるようになりました。
１つ嬉しいことがあって、この治療が終わったら、お酒の許可がおりました！（3週間後）
最初は少量から始めるように言われました。
嬉しい^^
冷たいキンキンのビールはまだ飲めないので、常温から始めてみよう♪
次回に続く☞【抗がん剤治療１８ 〜8クール目1週目の副作用〜】
Yamapy☆
