Yamapy☆のつぶやき

当ブログでは家族や子育て、趣味の話や自身の闘病記など、お役に立てる情報を発信します。

こじらせ長女の高校選び

Yamapy☆
Yamapy☆

こんにちは。Yamapy☆です。

今回は中3の長女の進路についての話題です。

高校選びでお悩みの親御さんにおすすめします。

前回までの記事もぜひご覧ください。

前回分☞【こじらせ長女の心理検査】

●長女の進路

 私の中3の長女は、来年高校受験を控えています。

しかしもう7月になりましたが、今一つやる気スイッチが入らない長女。

進路についてもどこか他人事で、高校はどこを目指すかの話をすると、急に無口になり、あからさまに避けたがります。

自分の大切な将来のことなのに、どうしてもっと真剣に考えないのか!

ただよく考えたら、自分の時もそうでした。

私の場合、自分が将来何になりたいか(自分に何ができるか)全くイメージができず、何となく友達から誘われて公立の商業高校を受験しました。

どんな学校で、どんな勉強をするのか、通学はどのくらいかかるのか、など一切何も調べずに受験しました。

結果、入学はしたけど通学の困難さ、勉強や環境も合わず、中退した苦い経験があります。

長女は特に理由無く、家から徒歩で通える公立高校でいいと言っています。

ちなみにその公立高校というのは、長男が通っていた進学校です。

ハッキリ言って今の長女の学力では厳しいです。

一応週2で塾に通ってがんばってはいますが、塾から帰るとずっと好きなテレビを見ています。

休みの日も昼過ぎまで寝て、すぐに遊びに出かけるし、受験生の緊張感は0です。

そろそろダンスのレッスンやイベントへの参加など、減らしたらどうか提案していますが、「それは嫌だ」と拒否します。

一向に勉強の優先順位が上がらないので、頭が痛いです。

 

●長女が公立を目指す理由

 ちなみに長女が公立を目指しているのは、「うちの家計的に公立高校しかダメ」と以前から私と妻が言っていたのが頭に残っているようです。

あと、公立に受かったら新しいスマホを買ってあげる約束をしています(今は私のお古のiPhone7を使わせてます)。

そういった理由で、長女にとって公立であればどこでもいい、という思考になっているようです。

 

●私立の選択肢

 けどよくよく調べたら、私立は確かに公立に比べて学費はかかりますが、今は世帯年収に応じた高等学校等就学支援金制度なるものがあるようです。

文部科学省HPより引用

これは、私立高校等に通う生徒に対して、家庭の収入状況に応じて授業料を軽減する国の制度です。

さらに、お住まいの地域によっては、独自の授業料等軽減補助金制度があることもわかりました。

無知は損ですね><

そういった制度をうまく使えば、経済的負担も軽く私立にも通わせることができます。

選択の幅がグッと広がりました

どうせなら、長女の個性強みが活かせる学校に通わせてあげたい

今長女が目指している公立の進学校に仮に受かっても、勉強、勉強ばかりで大学受験に向けてまた塾に通いながら勉強漬けの日々。

現在の自分に甘い長女を見ていて、とてもついていけそうにありません。

それならハードルを下げて、私立も含めて検討した方がいいのでは、と妻と話し合い、長女と話をすることにしました。 

 

●長女の選択

 私と妻で長女と話をしました。

公立に運良く合格できた時の未来と、私立に行った時のメリット、デメリットを伝え、最終的には本人が後悔しない様、自分で決断するように促しました。

そして長女の出した答えは、「私立でもいいならその方がいい」との事でした。

ただし、これでもう勉強しなくても良いと言うわけでは無いので、夏休みにも入るし塾は継続しながら、少しでも学力を上げていくことを伝えました。

 

●オープンスクールへの参加

 そして、自分で高校を選べないのは、やる気がないからでは無く、選択肢が多過ぎ選べない、または情報が不足していてイメージが湧かないからだと考えました。

具体的なイメージを付けてもらうために、オープンスクールに積極的に参加するよう促しています。

しかしいまいち乗り気では無い長女。

ひとまず、近くの公立高校へのオープンスクールに参加申込をしてみました。

 

●まとめ

 長女の高校選びについて、公立だけで無く、私立の選択肢も含めて検討することになりました。

まずはオープンスクールをいろいろ体験して、自分に合う高校のイメージを持ってもらえたらと思っています。

どうすれば長女のやる気スイッチが入るのか。

親の葛藤は続きます。

次回に続く☞【こじらせ長女のオープンスクール】

Yamapy☆